急性呼吸窮迫症候群

Acute Respiratory Distress Syndrome (ARDS)

肺の微小な空気の袋に液体がたまり、血流へ十分な酸素を移せなくなる重篤な呼吸不全である。米国立心肺血液研究所(NHLBI)は、ARDSでは肺の小さな空気の袋の内部に液体がたまり、サーファクタントが壊れることで、肺が正しく空気で満たされず十分な酸素を血流へ移せなくなると説明する。別の疾患や大きな外傷によって重症の状態にある人に生じ、酸素を供給することが主たる治療である。

詳細

定義

米国立心肺血液研究所(NHLBI)は、急性呼吸窮迫症候群(acute respiratory distress syndrome、ARDS)について、肺の微小な空気の袋の内部に液体がたまり、サーファクタントが壊れると説明している。

生じる障害

同研究所は、この結果として肺が正しく空気で満たされず、十分な量の酸素を血流へ移せなくなると述べている。

背景

同研究所は、ARDSが通常、別の疾患や大きな外傷によって重症の状態にある人に生じるとしている。

治療

同研究所は、酸素を供給することがARDSの主たる治療であるとしており、そのほかの治療は患者を楽にするか、ARDSの原因を取り除くことを目的とすると述べている。