Compute Express Link (CXL)
Compute Express Link(CXL)は、プロセッサ、メモリ拡張、アクセラレータを結ぶ、業界団体が策定するキャッシュコヒーレントなインターコネクト規格である。
CXLはCPUのメモリ空間と、接続されたデバイス上のメモリとの間でコヒーレンシ(整合性)を維持する。これにより、CPUとデバイスが資源を共有でき、ソフトウェアスタックの複雑さと全体コストを下げられるとされる。アクセラレータ側で重複したメモリ管理ハードウェアを持つ必要も減る。規格はバージョンを重ねて更新されており、最新の4.0仕様では帯域が64GT/sから128GT/sに倍増している。
AIや機械学習の用途でアクセラレータがCPUを補完する構成が増えるなか、メモリ拡張やメモリ共有のためのインタフェースとして位置づけられる。CXLを利用したメモリ製品を開発する企業も現れている。