接近解析

Conjunction Assessment (CA)

防護対象の衛星とカタログ上の宇宙物体との接近を予測し、リスクを評価して必要なら回避する作業。NASAはスクリーニング、リスク評価、リスク低減の3段階と定めている。

詳細

スクリーニング

第1段階は「スクリーニング」で、防護対象資産と宇宙物体カタログとの間で予測される接近を計算する。この作業はミッション顧客向けにはUSSPACECOMの施設で行われ、NASAのOrbital Safety Analysts(OSA)も同じ機能を担う。

リスク評価

第2段階は「リスク評価」で、スクリーニング結果を分析して各接近がもたらすリスクの程度を判断し、追加調査や最終的な回避措置を要するかを決める。予測された接近のすべてが回避を要するわけではないため、この段階が重要になる。

リスク低減と観測基盤

第3段階は接近リスクの低減である。追跡観測は光学望遠鏡とレーダーからなる全球センサ網 Space Surveillance Network(SSN)で収集され、軌道上物体の高精度カタログの維持に用いられる。