Cryoablation
極低温によって組織を破壊する治療法である。出典は、液体窒素またはアルゴンガスが作り出す極度の低温を用いてがん細胞や異常な組織を破壊する治療と説明する。
皮膚の病変に対しては、綿棒または噴霧器で液体窒素を直接当てる。体内の病変に対しては小さな切開や穿刺からクライオプローブを挿入し、凍結用のガスをプローブ内に流す。挿入位置は画像で確認し、周囲の正常組織への影響を抑える。
出典が挙げる適応には網膜芽細胞腫、基底細胞がんと扁平上皮がんなどの皮膚がん、カポジ肉腫、早期の前立腺がん、肝臓と骨のがん、非小細胞肺がんがあり、光線角化症や子宮頸部上皮内腫瘍といった前がん病変にも用いられる。体内の腫瘍では小さな切開や穿刺で済むため、痛み、出血など手術に伴う問題が軽減され、局所麻酔のみで入院を要しない場合もあるとされる。