高速炉

Fast Reactor

高速中性子のスペクトルで運転する原子炉である。国際原子力機関(IAEA)は、高速中性子スペクトルによって熱中性子炉に比べ天然ウランから取り出せるエネルギーを大幅に増やせると説明する。冷却材の違いによりナトリウム冷却型、鉛および鉛ビスマス冷却型、ガス冷却型の開発が進められている。閉じた核燃料サイクルと組み合わせることで長期的な原子力利用を支え、核廃棄物の負担を減らせるとされ、主として増殖炉、近年は高レベル廃棄物の燃焼炉としても位置づけられる。