画像誘導手技

Image-Guided Intervention (IGI)

画像を用いて器具を目標へ導きながら行う治療手技の総称である。米国立生物医学イメージング・生体工学研究所(NIBIB)は、治療手技の際に目的の標的へ到達するための誘導、ナビゲーション、組織の識別、疾患の同定にまたがるハードウェア、ソフトウェア、方法論を支援対象とし、手技の成績を改善することを目標に掲げている。疾患の性質や併存疾患などの条件によって従来は適応外とされた患者にも手技の適用を広げることも狙いに挙げられている。

詳細

概要

画像誘導手技は、画像情報を用いて器具を標的へ導きながら行う治療手技の総称である。米国立生物医学イメージング・生体工学研究所(NIBIB)は、画像誘導インターベンション(image-guided interventions、IGI)の研究開発を支援する計画において、対象を、治療手技の際に定められた標的へ到達するための誘導(guidance)、ナビゲーション、組織の識別、疾患の同定にまたがるハードウェア、ソフトウェア、方法論のツール群としている。

目的

同計画は、究極の目標をインターベンション手技の成績の改善に置き、誘導、ナビゲーション、可視化、組織の識別、治療成績を改善するためのハードウェア、ソフトウェア、方法論の進展を支援するとしている。さらに、疾患の性質や併存疾患などの条件によって従来は対象から外れていた患者に対して、手技の適用範囲を広げることも掲げている。

関連する形態

同研究所は、画像誘導にロボットを組み合わせた形態についても解説しており、これを、主に低侵襲手術を行うために高度なロボット技術と画像技術を統合する医療手技と説明している。磁気共鳴や超音波などの画像で術者を誘導し、細い指状のロボット器具を遠隔操作装置を介して動かす構成であり、生検や放射線治療で腫瘍をより正確に狙えるとされる。