集じん装置

Dust Collector

排ガスに含まれる粒子状物質を捕集し、大気への排出を抑える装置の総称である。米国環境保護庁(EPA)のクリーンエア技術センターは、ろ過式集じん装置(バグフィルタ)、サイクロン、電気集じん装置、湿式スクラバ、重力沈降室、カートリッジ式集じん装置、HEPAおよびULPAフィルタといった方式ごとに、適用範囲・排出削減量・費用・特性をまとめた技術概要を公開している。このうちサイクロンについてEPAの大気排出モニタリング知識ベースは、遠心力と慣性力によって気流から粒子を分離するとし、装置内部に二重の渦を生じさせて気体をらせん状に旋回させると説明する。サイクロンは一般に直径10マイクロメートルを超える粒子の捕集に用いられ、後段の集じん装置の入口粒子負荷を下げる前処理装置として使われることが多い。