希土類元素

Rare Earth Elements (REE)

スカンジウム、イットリウムおよびランタノイドからなる17元素の総称である。米国地質調査所(USGS)は、これらを比較的豊富に存在する元素群と位置づけ、セリウムは地殻中で25番目に多く濃度は60ppm、ツリウムとルテチウムは最も存在量が少なく約0.5ppmとする。単体は鉄灰色から銀白色の金属光沢を持ち、軟らかく展延性に富み、とくに高温で反応性が高い。主要な鉱物源としてバストネサイト、モナザイト、ロパライトおよびラテライト性のイオン吸着型粘土が挙げられている。

詳細

概要

スカンジウム、イットリウム、ランタノイドの17元素をまとめて指す呼称である。出典は「希少」という語に反して比較的豊富に存在する元素群であるとしている。

技術的な要点

地殻中の存在量には幅があり、出典によればセリウムは25番目に多い元素で60ppm、ツリウムとルテチウムは希土類の中で最も少なく約0.5ppmとされる。単体の形では鉄灰色から銀白色の金属光沢を持ち、軟らかく展延性があり、高温でとくに反応しやすい。互いに化学的性質が似ているため、鉱石から個々の元素へ分離する工程が技術的な要点になる。

産業での位置づけ

出典は主要な鉱物源としてバストネサイト、モナザイト、ロパライト、およびラテライト性のイオン吸着型粘土を挙げている。用途は幅広いとされる。