回転デトネーションエンジン

Rotating Detonation Engine

デトネーションと呼ばれる超音速の燃焼現象によって推力を生み出す点で、従来のロケットエンジンと異なる推進方式である。NASAマーシャル宇宙飛行センターの試験機は、平均燃焼室圧力622 psiで4,000ポンドを超える推力を約1分間発生させた。従来の推進系より少ない推進剤で大きな出力が得られるとされ、月や火星へ向かう有人着陸機や惑星間航行機への適用が想定されている。燃焼器にはNASAが開発した銅合金GRCop-42を粉末床溶融結合で成形したものが用いられた。