Water Reuse
一度使われた水を処理して別の用途へ回すことである。水のリサイクル、再生水利用とも呼ばれる。米環境保護庁は、都市下水や雨水などの排水を処理して、緑地灌漑から飲用水にいたる代替用途へ振り向けることと説明している。
水源には雨水、都市下水、家庭排水、産業排水がある。用途ごとに求められる水質が異なるため、処理の程度を用途に合わせて設計する考え方が取られ、飲用に回す場合に最も高度な処理が必要になる。米環境保護庁が挙げる用途には、渇水への備えと安定した水源の確保、製油所やデータセンターなどの産業冷却、ゴルフ場や緑地の灌漑、高度処理を伴う飲用、環境の回復と地下水涵養、家畜の飲用がある。
処理工程で使われる分離技術には膜分離、電気透析、膜蒸留があり、いずれも別の用語として扱う。配水の過程で失われて料金収入にならない水は無収水として区別する。