Wind Turbine
米エネルギー省(DOE)は、風力タービンを、扇風機とは逆に風を使って電気をつくる装置と説明している。風がプロペラ状のブレードをロータのまわりで回し、そのロータが発電機を回すことで電気が生まれる。
同省によれば、ブレードは飛行機の翼やヘリコプタのロータブレードと同じように働く。風がブレードを横切ると片側の空気圧が下がり、両面の圧力差が揚力と抗力の双方を生む。揚力が抗力より強いためロータが回転する。ロータは発電機へ直接つながるか(ダイレクトドライブ)、軸と歯車列(増速機)を介してつながり、回転を速めることで発電機を小型化できる。
同省はタービンを大きく二つの型に分ける。
陸上設置のタービンは100kWから数MWまでの範囲にあり、大型のものほど費用対効果が高く、ウインドファームとしてまとめられて系統へバルク電力を供給する。海洋や湖沼などの洋上にも設置される。