グラフ・セラピューティクス

Graph Therapeutics

患者免疫細胞の機能解析から炎症・免疫の創薬標的を探すウィーンの企業

概要

患者由来の免疫細胞を生きた状態で解析し、炎症・免疫疾患の治療標的を探索するオーストリア・ウィーンのバイオ企業。細胞に刺激を加えて応答を観察するperturbation試験とマルチオミクス解析を組み合わせ、治療反応性を左右する細胞の挙動を保ったままデータを取る機能主導型のアプローチを取る。関節リウマチや全身性の炎症を対象とし、骨髄系細胞に関わる新規標的の同定を学会で報告している。Parse BiosciencesやBIIEとの連携があり、累計1,000万ドル超を調達している。

創業の背景

Graph Therapeutics はオーストリアのウィーンを拠点とする免疫・炎症領域の創薬企業である。創業チームは、AI を使った精密腫瘍学を開拓し Exscientia に買収された Allcyte での経験を持つと同社は説明している。免疫・炎症疾患は世界で数億人の患者に影響するのに、単純化したモデルや静的なデータに頼る従来の創薬では臨床成功率が低いという課題認識から出発した。そこで、患者の生きた免疫細胞を用いて標的を臨床試験よりずっと前に特定・検証する精密免疫学のアプローチを掲げている。共同創業者には Gregory Vladimer 氏(CEO)、Bojan Vilagos 氏(CSO)、Robert Sehlke 氏(CTO)らがいる。

出典: www.graphtx.com / www.graphtx.com

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