X線透視

Fluoroscopy

X線画像をモニタ上に連続表示する医用画像診断法。X線による動画に相当する。

詳細

原理

X線ビームが身体を通過し、得られた画像がモニタへ送られることで、体内の部位の動きや器具・造影剤の移動をリアルタイムに観察できる。

用途

消化管のバリウム検査、血管や体内各系へのカテーテル誘導、ステントなど医療機器の留置、血管造影、人工関節置換や骨折治療といった整形外科手技が挙げられている。

被ばくの管理

長時間の照射を伴う複雑なインターベンション手技では比較的高い線量となりうる。皮膚障害や放射線誘発がんのリスクがあるが、医学的に必要な手技における発生確率は統計的に小さいとされる。FDAは、必要最短時間かつ許容可能な最低線量で透視を行うことを求めている。