アエルスカ

Aerska

抗体オリゴ複合体でRNA医薬を脳へ届けるアイルランドのバイオ企業

概要

2025年設立のバイオ企業で、脳疾患の原因となる遺伝子の発現を抑えるRNA医薬を開発する。抗体オリゴヌクレオチド複合体(AOC)を基盤に、トランスフェリン受容体を介したブレインシャトル技術とsiRNAを組み合わせ、全身投与から血液脳関門を越えて脳へ送達することを狙う。RNAi、BBBシャトル、バイオコンジュゲート化学の蓄積に、バイオマーカーに基づく患者層別化を重ねる方針を採る。対象は中枢神経系の疾患、とくに神経変性疾患。2026年にはBayer Co.Labと組み、ボストンのBayer Research and Innovation Centerに拠点を開いた。

創業の背景

Aerska は2025年10月に始動したバイオ企業で、本社はアイルランドのダブリン、研究拠点は英国ロンドンに置く。共同創業者は CEO の Jack O'Meara 氏、Stuart Milstein 氏、David Hardwicke 氏で、O'Meara 氏は肝疾患向けRNAi医薬を手がけた Ochre Bio の共同創業者兼CEOを務めた経歴を持つ。血液脳関門が遺伝子医薬の脳への送達を阻み、RNA干渉の中枢神経系での可能性が十分に生かされていないという課題に対し、ブレインシャトルで全身投与から脳へRNAを届ける道を開くことを目指して設立された。当初の対象はアルツハイマー病やパーキンソン病の遺伝性の型である。

出典: www.aerska.com / www.globenewswire.com / news.cision.com

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