Boston Metalの技術の源流は、MITのドナルド・サドウェイ教授の研究室にある。同教授は1980年代初めにアルミニウム製造用の不活性アノードの研究を始め、1980年代後半に鉄を作る電解セルを着想して溶融酸化物電解(MOE)が生まれた。2010年にサドウェイ教授とアントワーヌ・アラノール教授が金属製不活性アノードの実験室規模での性能を実証した。同社の沿革では、会社は当初Boston Electrometallurgical Corporationの名で設立され、2018年にシリーズA、2022年にブラジル子会社を開設した。同社は、鉄鋼などの金属生産を電化する技術の実用化を目標に掲げている。