Carbonaide

Carbonaide

CO2を炭酸塩として固定するプレキャストコンクリート向け常圧養生システム

概要

フィンランド国立技術研究センター(VTT)からスピンアウトした企業で、Hollollaのプレキャスト工場に実証ラインを持つ。コンクリートの養生工程にCO2を導入し、炭酸塩として鉱物化して製品中に永久固定する「Carbonaide CO2キュアリングシステム」を提供する。常圧で動く自動化プロセスのため既存の生産ラインを大きく変えずに導入でき、セメント使用量の削減と養生時間の短縮、強度向上を同時に狙う。スラグやグリーンリカードレッグス、バイオ灰などの産業副産物をセメント代替として組み合わせる。CO2の流量管理や排出量検証を担うクラウド型のService Platformも併せて提供する。

創業の背景

Carbonaideは、2018年にフィンランド国立技術研究センター(VTT)で共同創業者のTapio Vehmasがコンクリートの養生段階でCO2が役立つことを見いだしたことを出発点とする。研究室で技術の種が生まれた後、コンクリート業界とエネルギー業界の協力を得て実用化が進められた。同社は、コンクリートが世界のCO2排出の約8%を占めると指摘し、建材を大きな排出源からCO2の吸収源に変えることを使命に掲げている。複数段階の実証と拡大を経て、技術は2024年に商用化の水準に達し、最初の顧客が以来使い続けていると同社は説明している。

出典: carbonaide.com / carbonaide.com

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