City Therapeutics

City Therapeutics

肝臓以外の組織に届くRNAi医薬を設計する米国ケンブリッジのバイオ企業

概要

疾患に関わるタンパク質の発現を抑えるRNA干渉(RNAi)医薬を開発する臨床段階企業。構造を作り替えた独自のsiRNA「cityRNAトリガー」と機械学習による分子設計を組み合わせ、肝臓以外の組織でも働く薬剤を狙う。送達は肝臓向けのGalNAcリガンドに加え、眼・中枢神経・脂肪組織を標的とする独自のLRP1リガンドを用い、標的選定には100万人超の遺伝データを使う。パイプラインは血栓塞栓症予防のCITY-FXI、スタルガルト病のCITY-RBP4、貧血を狙うCITY-TFR2。RNAi研究者のPhillip Zamoreらが共同創業し、拠点はマサチューセッツ州ケンブリッジ。

創業の背景

City Therapeuticsは2024年10月に1億3500万ドルのシリーズA調達とともに事業を公表した米マサチューセッツ州ケンブリッジのバイオ企業である。Alnylam Pharmaceuticalsの創業CEOであったJohn Maraganoreが会長を務め、ARCH Venture PartnersのRobert Nelsenらのほか、東京大学のYukihide Tomari、オハイオ州立大学のKotaro Nakanishi、UMass Chan医科大学のPhillip Zamoreら研究者が共同創業者に名を連ねる。siRNAの設計、送達、標的選定を工学的に磨き、従来のRNAi医薬が届きにくい組織や疾患へ適用範囲を広げることを目的に設立された。

出典: www.citytx.com / www.citytx.com

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