エレクトラ・セラピューティクス

Electra Therapeutics

SIRPを標的に病的な免疫細胞だけを除く抗体を開発する米国企業

概要

シグナル制御タンパク質 SIRP の生物学を使い、疾患を駆動する活性化免疫細胞だけを選択的に除去する抗体医薬を開発する。主力の ipsoprubart(ELA026)は pan-SIRP 抗体で、重度の過剰炎症である二次性血球貪食性リンパ組織球症(sHLH)を対象に国際的な承認申請向け試験を進め、T細胞・NK細胞悪性腫瘍でも評価中である。第2の候補 ELA822 は SIRPγ のみに結合する抗体で、ナイーブT細胞と制御性T細胞を残しつつ活性化した病的T細胞を除去する設計で、巨細胞性動脈炎や移植片対宿主病を想定して第1相に入った。本社はカリフォルニア州サウスサンフランシスコ。

創業の背景

Electra Therapeuticsはカリフォルニア州サウスサンフランシスコの企業で、Bioworldの報道(同社ニュースページに掲載)によれば、2022年2月にStar Therapeuticsの最初のスピンアウトとして姿を現した。現CEOのKathy Dong氏は2023年10月に就任し、それ以前はStar TherapeuticsのCOOとして、Electraなどを探索段階から臨床へ進めた。同社は、SIRPの活性化依存的な発現を目印にして疾患を駆動する免疫細胞だけを除去する、免疫介在性疾患とがん向けの精密医薬を目指すと説明している。

出典: electra-therapeutics.com / electra-therapeutics.com / electra-therapeutics.com

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