エンパルジョン

Enpulsion

小型衛星向けFEEP電気推進機を量産するオーストリア企業

概要

小型衛星向けの電界放出型電気推進(FEEP)スラスタを開発・製造する。製品は25kg級までの「Nano R³」、10〜100kg級の「Micro R³」、中型機向け高出力機「Nexus」の3系列で、複数のスラスタを統合制御するインタフェース「Cortex」も併せて提供する。CubeSatやSmallSatの事業者を主な顧客とし、これまでに320基以上が軌道上で稼働し、累積500年を超える飛行実績があるとしている。近年は米国の衛星オペレーターや政府機関の開拓を進め、推進剤に関わるインジウムの共同研究にも取り組む。品質面では2019年にISO 9001:2015の認証を取得している。

創業の背景

Enpulsionは2016年に、FEEP技術を研究室から軌道上へ出す目的で、FOTECからのスピンオフとしてAMR Propulsion Innovationsの名で設立された。基になったのは、オーストリア技術研究所(AIT)で開発された液体金属イオン源に由来するインジウムイオンビームの研究である。第1号の商用Nano推進機の納入、初の軌道上実証、300平方メートルの半自動生産施設の開設を経て、製造能力を拡大してきた。

出典: www.enpulsion.com / www.enpulsion.com

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