ジースリーエヌ

GR3N

マイクロ波でPETを解重合し再生原料に戻すスイスのリサイクル企業

概要

マイクロ波を使ったPETの解重合技術MADE(Microwave Assisted DEpolymerisation)を開発する。アルカリ加水分解をマイクロ波で加速して廃PETをモノマーまで分解し、バージン品と同等品質のPETやポリエステルに戻す。機械的リサイクルが扱いにくい混合物や着色品、ポリエステル比率の低い繊維も原料にできる。対象は包装材と繊維の両業界で、スペインではIntecsa Industrialと組み、EUイノベーション基金の支援を受けた商業プラントMODUSを建設中である。2013年にMaurizio Crippa氏が設立した。

創業の背景

GR3Nは、Maurizio Crippa博士とMatteo Parravicini博士が、マイクロ波でPETを解重合するというアイデアを実験室規模で手がけ始めたことに端を発する。当時はPETボトルが解決すべき最大の課題とみなされ、研究の焦点もボトルにあったと同社は説明している。同社サイトの沿革によれば、2011年に解重合によるポリマー材料のリサイクル方法に関する特許を出願し、同年に会社を設立した。2012年にはスイスのCTIスタートアップのラベルを得てCleantech Openの最終選考に残り、2017年にはIntecsa Industrial、Standex International、Chevron Technology Ventures、UpCycleなどが出資するシリーズAを実施した。プラスチック廃棄物の増加を課題として掲げている。

出典: gr3n-recycling.com / gr3n-recycling.com

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