ジミー・エナジー

Jimmy Energy

産業向け熱供給用の高温ガス炉(20〜60MWth)を開発するフランス企業

概要

産業施設に熱を供給する小型の高温ガス炉(HTR)を用いた発熱装置を開発する。炉心はグラファイトで減速しヘリウムで冷却する方式で、燃料には核分裂生成物を閉じ込めるTRISO被覆粒子を用いる。熱出力は20〜60MWで、二次系のCO2回路を介して最大450℃の熱を顧客の産業熱回路に渡す設計である。設置から運転、廃止措置までを自社が担い、20年間価格を固定して熱を売るモデルを取る。2020年にパリで設立され、ル・クルーゾに産業プラットフォームを建設し、バザンクールでの第1号案件の許認可申請を進めている。

創業の背景

Jimmyは2020年にAntoine GuyotとMathilde Grivetによって設立されたフランスの企業で、パリに本社を置く。1960年代から知られる高温ガス炉(HTR)の技術を用い、産業向けの脱炭素熱を供給する熱生成装置を開発している。同社は、産業の大規模な脱炭素化を競争力のある価格で実現すること、再工業化とエネルギー主権の確保のために輸入化石燃料を置き換え、ガス市場への依存を減らすことを、自社の取り組みが応える課題として挙げている。2022年に2回の資金調達を行い、2023年にはフランス2030の革新的原子炉プログラムの第1段階に選ばれた。

出典: www.jimmy-energy.eu / www.jimmy-energy.eu / www.jimmy-energy.eu

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