高度約200kmの超低軌道(VLEO)で運用する衛星と、その大気吸込み型電気推進を開発する。推進剤タンクを積まず、軌道上の希薄な大気粒子を取り込んで推力を得る方式で、動力は太陽電力のみとする。低高度化により光学分解能10cm以下の地球観測や、スマートフォンへの直接通信のリンクバジェット改善を狙い、災害対応や精密農業、防衛・情報分野を想定顧客に挙げる。スペイン・ニグランのPorto do Molle工業団地に拠点を置き、航空宇宙工学系のESEIAAT在学中の創業者らが立ち上げた。初号機の衛星バスにはKongsberg NanoAvionicsを選定している。