ライデンジャー・テクノロジーズ

LeydenJar Technologies

100%シリコン負極「Silyte」を量産するオランダの電池材料企業

概要

リチウムイオン電池向けの100%シリコン負極「Silyte」を開発・製造する。多孔質の構造で充電時のシリコン膨張を吸収し、柱状構造でリチウム挿入時の機械的安定性を保つ設計とし、エネルギー密度を50%高めつつ従来負極より薄い電極を実現するとしている。用途はウェアラブル、スマートフォン・タブレット、e-モビリティで、2026年8月にはウェアラブル向けの評価プログラムを開始した。ライデンに電池ラボ、アイントホーフェンに生産拠点「PlantOne」を置き、従業員は約90人。

創業の背景

LeydenJarは2016年、Christian RoodとGabriel de Scheemakerが設立したオランダの企業である。シランを用いたPECVD法でシリコン負極を作るプロセスは、オランダの研究機関ECNで見出されたもので、創業者らはこれを電池産業に大きな価値をもたらす技術と見て、スピンアウトとして会社を立ち上げた。電気自動車の航続距離や充電時間、スマートフォンやウェアラブルの機能と電池寿命の向上が求められる中で、高エネルギー密度の電池を実現することを狙った。2020年に1350Wh/Lの高密度を示し、2021年に2200万ユーロのシリーズAを調達し、2025年にSilyteを発表した。本社はライデンにある。

出典: leyden-jar.com / leyden-jar.com

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