リンク・セル・セラピーズ

Link Cell Therapies

複数抗原のAND条件で作動するCAR-Tを開発する米国のバイオ企業

概要

がん細胞上に複数の抗原が同時にあるときだけ作動する論理ゲート型の CAR-T 細胞治療「LINK CAR-T」を開発する。腫瘍では共発現するが正常組織にはほとんど出ない抗原の組み合わせを狙うことで、単一抗原を標的とする従来型 CAR-T に伴う毒性リスクを抑える設計である。先行プログラム LNK001 は腎細胞がんを対象に2026年の第1相開始を計画し、大腸がん向けプログラムでも同年の開発候補選定を目指す。スタンフォード大学で技術を築いた Robbie Majzner と Crystal Mackall が2022年に設立し、拠点は米国サウスサンフランシスコ。

創業の背景

Link Cell Therapies は2022年に、スタンフォード大学の Robbie Majzner 医師と Crystal Mackall 医師が、バイオ起業家の Brian Slingerland 氏および Samsara BioCapital とともに設立した。拠点は米国カリフォルニア州サウスサンフランシスコである。同社は、CAR-T療法で問題となる、正常組織にも発現する抗原を標的にすることで生じる「オンターゲット・オフ腫瘍毒性」を課題とし、悪性細胞では同時に発現するが正常組織にはない抗原の組み合わせを論理ゲートで見分ける方法で、より選択的な細胞療法を目指している。

出典: linkcelltx.com / linkcelltx.com

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