ミロニッド

Mironid

cAMP経路を標的に希少腎疾患の低分子薬を開発する英国のバイオ企業

概要

希少腎疾患を対象に、細胞内シグナル伝達分子cAMPを標的とする低分子医薬を開発するとされる。主力候補は常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)向けで、ホスホジエステラーゼ4(PDE4)を調節し、嚢胞の新規形成の抑制と既存嚢胞の成長停止を狙うとされる。ストラスクライド大学とヘリオット・ワット大学からのスピンアウトと報じられている。

創業の背景

Mironidはスコットランドのグラスゴーに拠点を置くバイオ医薬企業で、遺伝性腎疾患である常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の治療薬開発を主軸とする。ADPKDは最も一般的な遺伝性腎疾患で、世界で1,200万人超が罹患し、患者の50%が60歳までに腎不全に至るとされ、治療は透析か腎移植に限られる。進行を遅らせる治療薬は現在1種類のみで、耐容できない患者も多いという。同社は、cAMPを分解するホスホジエステラーゼ酵素を標的とする創薬プログラム群を構築し、ADPKDやその他の希少疾患で未充足の医療ニーズに応える新規で差別化された治療法を生み出すことを目標に掲げている。経営陣にはMerckやGlaxoSmithKline、TopiVert Pharma出身者がいる。

出典: mironid.com / mironid.com / mironid.com

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