ニューロフォス

Neurophos

光で行列演算する AI 推論プロセッサ T100 OPU を開発する米国企業

概要

光学処理ユニット(OPU)T100 と、それをラックに組み込んだ T100 Rack を開発する。フォトニック・テンソルコアが行列積を光の領域で実行する構成で、5×5mm の面積に100万個の光学素子を集積する。特殊材料を使わず標準的な CMOS 工程で量産できる点を特徴とし、大規模言語モデル推論の prefill のような演算を低い消費電力で処理することを狙う。電力効率は235 TOPS/W を掲げ、出荷は2028年を予定する。顧客は電力と製造能力の制約に直面する AI インフラ事業者やデータセンター。拠点はテキサス州オースティンとカリフォルニア州サニーベール。

創業の背景

Neurophos は米国テキサス州オースティンに本社を置く半導体企業で、光を使うAI推論チップを開発している。創業者は Patrick Bowen 博士と Andrew Traverso 博士で、シリーズ A のリリースによれば、チームには NVIDIA、Apple、Samsung、Intel、AMD、Meta、ARM などの出身者が含まれる。TechCrunch は、同社が Duke 大学と、同大の David R. Smith 教授が運営するインキュベーター Metacept からスピンアウトしたと報じている。AI の需要拡大でデータセンターの電力と演算能力の制約が深刻化する中、従来の光学素子より約1万分の1に小型化したメタサーフェス変調器により、光演算を実用的な規模で実現することを目指している。

出典: www.prnewswire.com / techcrunch.com / www.neurophos.com

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