スキルドAI

Skild AI

機体を問わず動くロボット基盤モデルを開発する米国企業

概要

タスクとロボットのハードウェアの双方をまたいで汎化する基盤モデル「Skild Brain」を開発する。2026年8月に公開した S1 は文脈内学習を用い、1本の実演動画を見せれば追加学習なしに作業を実行できるとし、長時間の多段階作業や失敗からの復帰も示す。学習には大規模シミュレーション、インターネット上の動画、遠隔操作、実機の稼働データを組み合わせる。警備・点検、配送、倉庫や工場の組立、調理などで60社超の有償顧客に導入され、Zebra Technologies のロボティクス事業を買収して自律移動ロボットも手がける。創業者は Deepak Pathak と Abhinav Gupta。

創業の背景

Skild AI は2023年に、Deepak Pathak(共同創業者兼CEO)と Abhinav Gupta(共同創業者兼社長)が創業した。ロボット分野では従来、特定のロボットと用途ごとに一から作り込む個別対応が主流だったが、同社は体の形を問わずあらゆるロボットをあらゆる作業で動かせる単一の汎用的な「ロボットの脳」を作ることを目標に掲げた。言語や映像のモデルと違いロボット向けのインターネット規模のデータが存在しないという課題に対し、人間の動画からの学習や大規模シミュレーションなど複数のデータ源を組み合わせる方針をとっている。拠点はピッツバーグ、サンフランシスコ・ベイエリア、ベンガルール。

出典: www.skild.ai / www.therobotreport.com

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