Niron Magnetics

Niron Magnetics

レアアース不要の窒化鉄永久磁石をミネソタで量産するミネソタ大学発の磁石メーカー

概要

ミネアポリスに本社を置き、レアアースを使わない窒化鉄(iron nitride)系の永久磁石を製造する。技術はARPA-EのREACTプログラムが支援したミネソタ大学の研究に由来し、そこからスピンアウトした。ミネアポリスのパイロット工場で顧客向けサンプル出荷を行いつつ、ミネソタ州サーテルに年産1,500トンの商用工場を建設中で、年産1万トンの第3工場の用地選定も進めている。用途はロボティクス、産業用モーター・発電機、モビリティ、航空宇宙・防衛、AI・データセンター設備など。本田技研工業やGM Ventures、Stellantis Venturesが出資している。

創業の背景

Niron Magneticsは2013年に設立された、ミネソタ州ミネアポリスの企業である。技術の源流は、米エネルギー省のARPA-EがREACTプログラムで2011年に支援したミネソタ大学の窒化鉄磁石の研究で、同社はそれを商用化するために生まれた。創業の背景として同社は、永久磁石の需要が供給を上回りつつあり、5年以内に深刻な不足が生じるとの見通しを挙げ、希土類に頼らない磁石の必要性を訴えている。現在はミネアポリスのパイロット工場で開発と生産を進め、ミネソタ州サーテルに年産1,500トンの量産工場を建設しており、2025年9月に起工した。CEOはJonathan Rowntree氏である。

出典: nironmagnetics.com / nironmagnetics.com

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