概要
2023年にFabian RiedelとBert Weckerが設立したドイツの陸上養殖企業。従来の円形水槽と長い配管ではなく、低落差のレースウェイ水槽を使うモジュール式の閉鎖循環式養殖システム(RAS)を自社で設計し、水処理・飼育手順・監視ソフト・検査までを一体で運用する。主力魚種は刺身向けのタマカイ(Giant Grouper)で、エビの養殖技術も開発中。キール近郊Strandeの試験農場に加え、キールに年産250トン、スペイン・グラン・カナリア島に年産2,000トンの施設を計画する。販売先は流通パートナー経由の欧州のレストランや小売。
創業の背景
Oceanloop Groupは2023年に、ミュンヘンでヨーロッパ初の商業用陸上清水RAS(エビ)農場を2012年に立ち上げたCrusta Novaと、キール近郊Strandeの海水RAS施設をもつSanderの専門性を統合して発足した。創業者のFabian Riedel博士はCrusta NovaとHonest Catchの創業者でもあり、Bert Wecker博士は20年以上の経験をもつ海洋生物学者でRAS技術を担当する。同社は、従来のRAS農場が固定の円形水槽と長い配管を前提とする課題に対し、工学、生物学、ソフトウェアを統合した陸上海産養殖の基盤を、10年以上かけて育ててきたと説明している。2024年にタマカイ養殖の実証を始めた。
出典: oceanloop.com / oceanloop.com / oceanloop.com
資金調達
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