水素燃料電池を使うモジュール式の可搬型発電機 UP シリーズ(UP400、UP1K、UP3K、UPSystem など)を開発・製造する。排出ガスがなく、静音で振動と熱の放射が小さいことを特徴とし、前線の軍部隊、通信・監視機器、重要インフラのバックアップ電源といった用途を想定する。技術は欧州宇宙機関(ESA)向けの宇宙ミッション用途から出発しており、防衛と民生の両用を掲げる。ウクライナでの実運用実績を挙げる。2016年にIvar Kruusenbergが創業し、本社はエストニアのタリン。
創業の背景
PowerUP Energy Technologiesはエストニアのタリンを拠点に、Ivar Kruusenberg氏が2016年に創業した水素燃料電池発電機のメーカーである。同社は、製品がもともと欧州宇宙機関(ESA)との宇宙ミッション向けに設計された技術に端を発すると説明している。創業者は、クリーンで信頼できるエネルギーの提供という使命のもとに設立したと述べ、同社は燃料電池技術で20年の経験があるとしている。ディーゼル発電機に代わる、排出ゼロで静かな電源の提供を目指している。