スマートバックス

smartbax

多剤耐性グラム陰性菌向けの抗生物質を開発するドイツのバイオ企業

概要

多剤耐性菌を標的とする低分子抗生物質を開発する。細菌が生存に用いる加水分解プロセスなど、既承認の抗菌薬が使っていない新規標的を狙う方針をとる。主力化合物はAiCurisからライセンス導入したもので、リポ多糖(LPS)の生合成経路の一段を阻害して細胞壁の合成を妨げる。大腸菌やKlebsiella pneumoniae を含む腸内細菌科の耐性株に対して動物試験で有効性を示しており、物性を改良したリード系列の最適化を経て正式な前臨床試験入りを目指す。2021年創業、ミュンヘン工科大学(TUM)発でミュンヘンを拠点とする。

創業の背景

smartbaxは2021年にミュンヘンで、Robert Macsics博士、Marco Janezic氏、Stephan Sieber教授によって設立された。ミュンヘン工科大学(TUM)からのスピンオフで、事業の科学的基盤はSieber教授の研究グループの成果にある。この研究はドイツ連邦教育研究省のVIP+検証賞などを受けている。初期資金はBoehringer Ingelheim Venture Fundが支援した。同社は、多剤耐性菌の拡大という課題に対し、既存薬の経路の外にある新規標的を狙う低分子抗生物質で臨むことを目的としている。

出典: www.smartbax.de / www.smartbax.de / www.smartbax.de

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