トリアナ・バイオメディシンズ

Triana Biomedicines

ALK融合タンパク質を分解する分子接着剤TRI-611を開発する米国のバイオ企業

概要

標的タンパク質とE3リガーゼを近接させ、ユビキチン・プロテアソーム系による分解に導く分子接着剤(molecular glue degrader)を設計する臨床段階のバイオ企業。独自の化合物ライブラリと構造生物学を組み合わせたtarget-first/proximity-firstの探索基盤で、従来は創薬が難しいとされた標的を狙う。主力のTRI-611はキナーゼ活性部位から離れた部位を介してALK融合タンパク質とCereblonを近接させ、薬剤耐性変異型も含めて分解する。ALK融合陽性の非小細胞肺がんを対象に第1/2相段階にある。拠点はマサチューセッツ州レキシントン。

創業の背景

TRIANA Biomedicinesは、RA Capital ManagementとAtlas Ventureが立ち上げた米国のバイオ企業で、2022年4月に1億1,000万ドルの資金を得て始動した。分子接着剤は、これまで標的とされにくかった疾患標的を扱える可能性があるが、標的ごとに最適なE3リガーゼを選ぶことが課題とされ、同社は標的起点で合理的に分子接着剤を設計する基盤の構築を掲げた。2021年11月に元Constellation PharmaceuticalsのCSOパトリック・トロジャー氏がCEOに就任し、共同創業者のJesse Chen氏がCTOを務める。拠点はマサチューセッツ州レキシントンである。

出典: trianabio.com / trianabio.com

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