間断灌漑

Alternate Wetting and Drying (AWD)

収量を落とさずに水田の灌漑用水使用量を削減する節水技術。圃場を湛水と非湛水の状態に交互に置く。

詳細

方法

AWDでは湛水した水が消失してから数日後に灌漑を行うため、圃場は湛水と非湛水を交互に経験する。灌漑間の非湛水日数は、土壌の種類、天候、生育ステージなどにより1日から10日以上まで変動する。

水位の管理

安全に実施する方法として、側面に穴を開けた塩ビ管などの「フィールドウォーターチューブ」を設置して水位を監視する。水位が地表下約15cmまで下がった時点で、約5cmの深さまで再び湛水する。

生育ステージとの関係

出穂の1週間前から出穂後1週間までは湛水を維持し、その後の登熟期には再び地表下15cmまでの水位低下を許容する。開始時期は移植の1〜2週間後で、雑草が多い場合は雑草抑制のため2〜3週間遅らせる。