2026年8月3日から8月10日にかけて、農業・食料の分野では3社が資金調達を公表した。食品開発の配合探索をAIで置き換えようとするProxy Foods AI、衛星観測で稲作の水管理を計測するMitti Labs、ウキクサ由来タンパク質の生産能力を引き上げるPlantible Foodsである。金額は600万ドルから3,500万ドルまで、ステージも資金の性格も揃っていない。ただし3社の課題設定は近い。試作、栽培、圃場管理といった物理的な工程を何度も回さなければ答えが出ない領域で、その反復回数をどう減らすかという問題である。