エンシリテック

EnsiliTech

生体分子をシリカで包んで冷蔵不要にするEnsilication技術

概要

熱に弱い生体分子をシリカの網目構造で包み込む「Ensilication」技術を開発する。凍結乾燥や過酷な処理を使わずに分子を環境劣化から守り、-80℃から+50℃の範囲で安定させることでコールドチェーンへの依存を外す。対象はサブユニット・ウイルス様粒子・細菌ワクチン、治療用および診断用の抗体、核酸、酵素、プロバイオティクスなど。WHOが指摘する「世界のワクチンの25%以上が廃棄され、その多くが冷蔵輸送・保管の失敗に由来する」問題を狙う。法人名はEnsilicated Technologies Ltdで、ブリストルのScience Creates St. Philipsに入居する。

創業の背景

EnsiliTechは英国ブリストルを拠点に、2022年にバース大学からスピンアウトした企業である。共同創業者兼CEOのAsel Sartbaevaはケンブリッジ大学で博士号を取得し、2012年にEnsilicationの開発を始めた。共同創業者のMatt Sladeは2017年にバース大学で同氏のもとで博士課程に入り、Aswin Doekhieもワクチンのensilicationで博士号を取得した。背景には、ワクチンや抗体が冷蔵・冷凍網(コールドチェーン)で運ばれており、その失敗で多くが廃棄されるという問題がある。使命は、治療薬を室温で安定にして入手しやすくすることと説明している。

出典: www.ensilitech.com / www.ensilitech.com / www.ensilitech.com / www.ensilitech.com

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