ファブリック8ラボ

Fabric8Labs

電気化学式の金属3Dプリントで液冷部品を量産する米国の製造企業

概要

室温で進む電気化学反応を利用した金属積層造形(ECAM)により、後処理なしで緻密な金属部品を造形する。微小電極アレイのプリントヘッドでミクロン級の形状を作り込み、プリント基板やシリコンのような熱に弱い基材の上へ直接造形できる。高純度銅の熱・電気特性を生かし、データセンターの液冷用コールドプレート、無線通信向け RF アンテナ、パワーモジュール部品、半導体パッケージの放熱部品などを手がける。2015年設立で拠点は米国サンディエゴ。2026年6月に TDK による買収合意が発表された。

創業の背景

Fabric8Labsは2015年に設立された米国の企業で、カリフォルニア州サンディエゴに拠点を置く。電気化学式積層造形(ECAM)を手がけ、共同創業者のJeff HermanがCEO、David Pain がCTOを務める。同社はECAMを、性能の最前線にある製造上の課題を解くために開発したと説明している。電子機器、通信システム、半導体製造といったバリューチェーンで使われる高性能部品を、自社の製造設備を通じて顧客と組んで量産規模で提供する事業を展開してきた。2026年6月10日にはTDKによる買収の最終契約を結んだと発表している。

出典: www.fabric8labs.com / www.fabric8labs.com

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