カンドウ

Kandou

銅配線の高速インターコネクトを開発するEPFL発のスイス半導体企業

概要

チップ間やチップレット間のデータ伝送技術を開発する。情報理論を応用した独自方式Chord Signaling(CNRZ-5)とCopper MIMOにより、銅の伝送路で生じる干渉を信号として利用し、伝送速度と電力効率を高めるとしている。製品はUSB4リタイマのMatterhorn、PCIeリタイマのRegli、PCIe Gen5スイッチのZetti、チップレット接続IPのGlasswingなど。AIの計算資源がメモリ帯域に制約される問題を主な標的とする。2011年にEPFLのAmin Shokrollahi氏らがKandou Busとして創業し、サン・シュルピスに本社を置く。

創業の背景

Kandou AIは2011年にEPFL発の企業Kandou Busとして創業され、2025年にKandou AIとして新たな段階に入った。創業者のAmin Shokrollahi氏はドイツで数学・計算機科学の博士号を取得し、米国で最初のスタートアップを立ち上げ(その技術は後にQualcommに買収された)、2003年にEPFLの教授となった。情報をいかに効率よく符号化して伝送するかという問いに情報理論で取り組み、チップ間通信を高速かつ低消費電力にする技術を築いた。現在は、AIの規模拡大で顕在化したメモリとインターコネクトの壁の解消を主題としている。

出典: www.kandou.ai / www.kandou.ai

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