マイコバース

Mycoverse

ジャガイモ疫病向けの菌類バイオ農薬を開発するDTU発デンマーク企業

概要

デンマーク工科大学(DTU)発のスピンアウトで、化学農薬を置き換える菌類ベースの生物農薬を開発する。AIを用いた探索プラットフォームで有望な菌株を絞り込み、独自の菌類生産技術で量産につなげる手法を採る。先行候補はジャガイモの疫病(late blight)を標的とし、温室試験で良好な結果を得たとしている。既存の栽培体系にそのまま組み込める形での提供を想定し、次の適用先としてブドウを挙げる。2026年3月にFuture Food FundとHTGFが共同主導するプレシードで240万ユーロを調達し、累計調達額は430万ユーロ。

創業の背景

Mycoverseはデンマーク工科大学(DTU)からのスピンアウトとして生まれた、デンマークの農業バイオ企業である。共同創業者でCEOのSvend Petersenが率いる。化学農薬への依存を減らす生物的な作物保護の手段を作ることを目的に、まずヨーロッパで被害の大きいジャガイモ疫病を対象に据えた。同社は過去にBioInnovation Instituteから190万ユーロの支援を受けており、2026年3月のプレシードで調達総額は430万ユーロとなった。

出典: www.pauliggroup.com / www.htgf.de

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