Ethyreal Bio

Ethyreal Bio

抗TSHR抗体ETHY-001でバセドウ病と甲状腺眼症を狙う米国の創薬企業

概要

甲状腺刺激ホルモン受容体(TSHR)に結合し、自己抗体による受容体の活性化を遮断するモノクローナル抗体ETHY-001を開発する。バセドウ病と甲状腺眼症はいずれもTSHRの自己抗体活性化を共通の病因とするため、単一の作用機序で両疾患を狙う設計である。半減期延長技術を組み込んだ皮下注射剤で、投与間隔を延ばすことを意図する。ENDO 2026で初の前臨床データを発表し、2026年後半に初のヒト試験の開始を予定する。1億100万ドルの調達とともにステルスを解除した。拠点はマサチューセッツ州ケンブリッジ。

創業の背景

Ethyreal Bioはマサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くバイオ企業で、甲状腺疾患に対する精密な治療薬の開発を掲げる。CEOのNiranjan Kameswaran博士は、Atlas VentureのEntrepreneur in Residenceという立場を通じて同社に加わった。同社は、バセドウ病と甲状腺眼症が、TSHRに対する刺激性自己抗体という共通の原因を持ち、しばしば同じ患者に併存する一方で、バセドウ病の治療は眼症を治療・予防せず、眼症の治療も甲状腺機能亢進に対応しないという課題を指摘している。そこで、原因そのものに作用する単一の治療でこの両方に対応することを目指して設立された。2026年6月10日にステルスを解除した。

出典: www.ethyrealbio.com / www.ethyrealbio.com

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