Kvasir Technologies

Kvasir Technologies

農林業残渣をアルコール中で液化し既存船舶エンジン用のドロップイン燃料にする

概要

デンマーク工科大学(DTU)発で2018年に設立されたSøborg拠点の企業。食用に適さないリグノセルロース(農林業の残渣)を加圧下でアルコール中で液化する一段プロセスにより、bio-oilを製造する。生成物は既存の船舶エンジンにそのまま使えるドロップイン燃料で、舶用を最優先に、バイオ原油や航空燃料、化学品・バイオプラスチックへの展開も想定する。フレデリシアに日産最大2トンの実証設備を持ち、European Energyとの合弁KVEEN Biofuelsを通じてオーベンロー(南ユトランド)に商業プラントを計画する。

創業の背景

Kvasir Technologiesは、デンマーク工科大学(DTU)からのスピンアウトとして2018年に設立された。創業者は、中核技術を開発したCOOのAnders Bak Kristoffersen氏と、化学工学の博士でCEOのJoachim Bachmann Nielsen氏である。2012年から2017年にDTUで概念実証の研究が行われ、プロセスが発明されて特許が出願された。同社は、食料と競合しない豊富なバイオマスを活用して、大型輸送の炭素排出をなくすというビジョンのもとに作られたと説明している。その後、米国アイオワ州での試験運転などを経て、日産2トン規模の実証設備に進んだ。

出典: kvasirtechnologies.com / kvasirtechnologies.com

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