OLIX

OLIX

光インターコネクトを用いたAI推論向け半導体とラックスケールシステムを開発

概要

英国ロンドンを拠点に、AI推論向けのハードウェア基盤を開発する企業。2024年設立。トークン生成の工程ごとに専用チップを割り当てる方針を取り、デコード処理を担うアクセラレータ DX-1 を中核とする X-1 プラットフォームを構築している。銅配線ではなく光を用いてチップ間でデータを直接やり取りする光インターコネクトと、ラックスケールの設計を採用し、遅延と消費電力の低減を狙う。ロンドン、ブリストル、オースティン、トロント、サンフランシスコで採用を進める。今回の調達に合わせてNick McKeown教授が取締役に、元WiseのMatt BriersがCFOに就いた。

創業の背景

OLIXは2024年にロンドンで設立された。創業者のDacombe氏は、OLIXを立ち上げる前に神経技術企業のCoMindを創業している。同社は、AIの推論ではトークンの生成が多数の工程から成るにもかかわらず、現状ではすべての工程が同じ汎用チップ上で動いていると指摘している。チップ間でデータを動かすコストが高すぎるため専用化が成立しなかったという認識のもと、データセンターを専用機械が並ぶ生産ラインとして作り直すことを目指している。チップ、レーザー、それらをつなぐネットワークまで自社で設計している。

出典: olix.com / olix.com / businesscloud.co.uk

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