ソーラー・フーズ

Solar Foods

CO2と電力から発酵でタンパク質Soleinを作るフィンランド企業

概要

二酸化炭素と電力を原料に微生物を発酵させ、タンパク質素材Solein®を生産するフィンランドの食品技術企業で、2017年設立。自然界にいる微生物1種を空気と電気で培養する工程のため、農地や天候に依存しない点を特徴とする。2024年にフィンランドで年産160トンのFactory 01を稼働させ、次の設備となる年産6,400トン規模のFactory 02をラッペーンランタのSelkäharjuに建設する計画で、Business Finlandから助成金3,960万ユーロとR&D融資3,810万ユーロを得た。2026年には米国でSoleinを使った初の消費者向け製品が発売されている。

創業の背景

Solar Foodsは2017年に設立されたフィンランドの食品技術企業である。同社は、VTT技術研究センターとラッペーンランタ工科大学による科学研究プログラムから生まれた。研究チームが、排出ゼロの電力と回収したCO2を食べられるカロリーに変える方法を見いだし、Pasi Vainikka博士とJuha-Pekka Pitkänen博士が商業化すべきだと判断して創業した。事業は2018年に始まった。同社は、現在の農業中心の食料生産が気候や土壌、生物多様性に負荷をかけているという問題意識から、土地や天候に依存しないタンパク質の生産を目指している。

出典: solarfoods.com

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