アストラル・システムズ

Astral Systems

小型核融合炉で医療用アイソトープと中性子を供給する英ブリストルの企業

概要

Multi-State Fusion(MSF)と呼ぶ小型の核融合炉を開発する。格子内核融合(LCF)と慣性静電閉じ込め(IEC)を組み合わせ、単一の電力入力でプラズマ中と固体格子内の二つの核融合反応を並行して起こす構成を採る。二基のモジュールで60時間を超える連続DT核融合運転を実施した。取り出した中性子は、がんの画像診断や標的放射線治療に使う医療用ラジオアイソトープの製造、材料の照射損傷試験、トリチウム増殖の研究などに使われ、英国原子力庁(UKAEA)などが利用している。2021年にブリストル大学の研究者らが設立した。

創業の背景

Astral Systems は2021年に、原子核物理学者の Tom Wallace-Smith 氏とカナダ出身の起業家 Talmon Firestone 氏が設立した。最初の装置はWallace-Smith氏がブリストルの自宅の居間で手作りしたと報じられている。同社は、核分裂炉に依存する医療用ラジオアイソトープの供給網が、多くの炉が2030年代に停止することで脆弱になると説明している。核融合による中性子で、がんの診断や治療に使う同位体を国内で分散的に生産し、医療とエネルギーの課題に応えることを掲げている。

出典: www.astralsystems.com / www.astralsystems.com / www.astralsystems.com

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