ハイライト・セラピューティクス

Highlight Therapeutics

腫瘍に直接注射するRNA薬BO-112で皮膚がんを狙うスペイン企業

概要

バレンシア大学サイエンスパーク内のパテルナ(バレンシア)を拠点とする。主力のBO-112は腫瘍内に直接投与するRNA医薬で、ウイルス感染を模して免疫を立ち上げ、免疫療法が効きにくい「冷たい」腫瘍も攻撃対象に変える。基底細胞癌を対象とする多施設・非無作為化の第2b相試験「Spotlight 204」(NCT06422936)を進め、既存免疫療法に抵抗性の進行メラノーマでも有効性データを得ている。2009年にスペイン国立がん研究センター(CNIO)のMarisol Soengas研究室で見出された化合物が基で、CNIO発で初めて臨床段階に到達した腫瘍領域候補にあたる。

創業の背景

Highlight Therapeuticsは、バレンシア大学サイエンスパーク内(パテルナ)に拠点を置く皮膚腫瘍領域の企業である。主力のBO-112は、2009年にスペイン国立がん研究センター(CNIO)のMarisol Soengas氏の研究グループが見出したBO-110を起源とし、同センター発で初めて患者を対象とする臨床研究に進んだ腫瘍領域の候補化合物だと同社は説明している。ウイルス感染を模して免疫系を働かせ、既存の免疫療法に抵抗性の腫瘍にも作用させることを狙う。皮膚がんの罹患が増えるなか、皮膚科・腫瘍領域の治療法開発を使命に掲げている。

出典: www.highlighttherapeutics.com / www.highlighttherapeutics.com

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