SWISSto12は2011年、創業者のEmile de Rijk氏がスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)で物理学の博士課程にあった際のスピンオフとして生まれた。磁気共鳴の研究に必要な高価な高周波(RF)部品を奨学金では買えず、同大学の3Dプリンティング研究室を使って高性能なRF製品を低コストで設計・製造する方法を考案したことが出発点である。社名は「Swiss」と、最初の製品がテラヘルツ帯(10の12乗Hz)の信号を扱っていたことに由来する。2015年に欧州宇宙機関(ESA)との最初の契約を得て航空宇宙分野のサプライヤーとなり、のちに小型静止衛星HummingSatの開発へ進んだ。