SWISSto12

SWISSto12

3Dプリンティングを用いて衛星ペイロードと小型静止衛星を製造するスイス企業

概要

3Dプリンティングなどの技術を用いて衛星ペイロードおよび衛星プラットフォームを製造するスイス企業。2011年設立で、ルナンに拠点を置く。マルチオービット対応ペイロードのHummingLinkと、小型静止衛星プラットフォームのHummingSatを提供する。あらゆるプラットフォーム、あらゆる軌道、あらゆるミッションに展開できる製品を掲げ、低軌道コンステレーション事業者と静止軌道事業者を顧客とする。用途は端末直接接続、放送、通信インフラなどである。HummingSatについては欧州宇宙機関のARTESパートナーシップ事業を通じて7300万ユーロの支援を受けている。

創業の背景

SWISSto12は2011年、創業者のEmile de Rijk氏がスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)で物理学の博士課程にあった際のスピンオフとして生まれた。磁気共鳴の研究に必要な高価な高周波(RF)部品を奨学金では買えず、同大学の3Dプリンティング研究室を使って高性能なRF製品を低コストで設計・製造する方法を考案したことが出発点である。社名は「Swiss」と、最初の製品がテラヘルツ帯(10の12乗Hz)の信号を扱っていたことに由来する。2015年に欧州宇宙機関(ESA)との最初の契約を得て航空宇宙分野のサプライヤーとなり、のちに小型静止衛星HummingSatの開発へ進んだ。

出典: swissto12.com

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