信号生成ASICを低損失の誘電体導波路に直接結合させる「ASIC over Dielectric」方式のインターコネクトを開発する。製品は TwinAx を誘電体で強化した DiAx で、レーンあたり200G/400G/800Gに対応し、光への変換や中継用の電子回路を挟まないパッシブな構成を採る。銅配線では届かない中距離を、光トランシーバより低い消費電力とコストでつなぐことを狙い、AIクラスタのスケールアップ/スケールアウト網を対象とする。共同創業者は Infinera 出身の Dave Welch とジョージア工科大学教授の Joy Laskar。拠点はカリフォルニア州メンロパークとオタワ。
創業の背景
AttoTude は AI とハイパースケール向けデータセンターの相互接続を手がける企業で、本社はカリフォルニア州メンロパークにあり、オタワにも拠点を置く。創業者は、光ファイバー通信の分野で40年以上の経験を持ち Infinera を2001年に共同創業した Dave Welch 博士(CEO)と、無線・RF回路の研究者で複数のスタートアップを創業したジョージア工科大学の元教授 Joy Laskar 博士(CTO)である。同社は、AI の急拡大がインターコネクトの限界に制約されており、スケールアップとスケールアウトの両方で新しい相互接続技術が必要になっているという課題認識から、ASIC と誘電体導波路を組み合わせた方式を開発している。