ヴェクスラム

Vexlum

イオントラップ量子計算機向け高出力レーザーを作るフィンランド企業

概要

VECSEL(垂直外部共振器面発光レーザー)技術により、可視から近赤外の広い波長域をカバーする高出力・低ノイズの単一周波数レーザーを製造する。III-V 族半導体の利得素子と外部共振器を組み合わせ、用途ごとに波長を仕立てた狭線幅の光源を小型筐体で実現する。主な用途はイオントラップ型量子計算機、光原子時計、衛星光通信、半導体計測、医療・研究で、2026年1月には量子技術向けの VXL システムを投入した。タンペレ大学の光エレクトロニクス研究センター(ORC)発のスピンオフで、本社はタンペレ。

創業の背景

Vexlum はフィンランドのタンペレ大学の光エレクトロニクス研究センター(ORC)からのスピンオフで、同研究グループは10年以上にわたり VECSEL 技術の研究をリードしてきた。エピタキシー、光エレクトロニクスのプロセス、レーザーシステム工学の知見を生かし、量子技術への VECSEL 応用などの成果を上げた。創業者には CEO の Jussi-Pekka Penttinen と会長の Mircea Guina がいる。量子コンピュータや原子時計の拡大が、精密な波長で高出力のコンパクトで低コストなレーザー光源の不足に制約されているという課題の解決を目指している。

出典: vexlum.com / vexlum.com

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