バイオキャプティバ

BIOCAPTIVA

血液からcfDNAを直接回収するポリマー技術のエディンバラ大学発企業

概要

エディンバラ大学発のスピンアウトで、リキッドバイオプシーの前処理工程を担う特許ポリマー基盤「msX」を開発する。低分子量のDNAを選択的に結合するポリマーを磁性ビーズやフォーム、平面などに塗布し、遠心分離や追加試薬を使わずに全血・血漿・尿・胸水からセルフリーDNA(cfDNA)を直接捕捉する。採取した検体は室温で最長90日間安定するとし、がんのモニタリングや非侵襲的な遺伝子検査での利用を想定する。2026年に研究用途向けキットを米国市場へ投入した。拠点はスコットランドのRoslin Innovation Centre。

創業の背景

BIOCAPTIVAは2021年にエディンバラ大学からスピンアウトした企業である。同社の技術は、同大学のTim Aitman教授とMark Bradley教授が率いた約10年の研究に基づき、両教授は共同創業者兼取締役を務める。当初はcfDNAを捕捉する装置の開発として始まり、がん管理に用いるリキッドバイオプシーが検体中のcfDNA量の不足で限定的にしか使えないという課題の解決を目指した。現在は低侵襲のリキッドバイオプシーで、侵襲的で費用のかかる従来の採取方法を置き換え、より個別化された治療を可能にすることを使命に掲げている。シード資金はArchangelsとScottish Enterpriseが支援した。

出典: www.biocaptiva.com / www.biocaptiva.com

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