iFAST Diagnostics

iFAST Diagnostics

血液培養から3時間以内に抗菌薬感受性を判定する英国の診断機器企業

概要

どの抗菌薬が効くかを短時間で判定する薬剤感受性検査(AST)装置を開発する英国企業。マイクロ流体チップ上で細菌1個ずつの電気的性質をインピーダンスで測る方式を採り、2時間の培養を経て3時間以内に感受性・耐性の判定と最小阻止濃度(MIC)を1検体最大16薬剤について返す。通常24〜72時間かかる検査を短縮し、敗血症の治療薬選択と薬剤耐性の拡大抑制を狙う。対象は陽性血液培養と分離コロニーのグラム陰性菌で、製品名はiFAST ONE。サウサンプトン大学の研究から生まれたスピンアウトで、ハンプシャー州Whiteleyに拠点を置き、UKCA認証を取得している。

創業の背景

iFAST Diagnosticsは英国ハンプシャー州Whiteleyに拠点を置く診断機器企業で、サウサンプトン大学発のスピンアウトである。創業者にはHywel MorganとDaniel Spencerが名を連ね、同社CEOのToby Kingは、創業から約3年で英国の適合マークUKCAを取得できたことを創業者とチームの成果として語っている。抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が増える一方、従来の薬剤感受性検査は24〜72時間を要し、その間に患者の容態が悪化し、不適切な抗菌薬の処方が耐性菌の拡大や敗血症につながると同社は問題提起し、検査を3時間以内に短縮することを目指して事業を始めた。

出典: ifastdiagnostics.com / ifastdiagnostics.com

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