Opal Therapeutics

Opal Therapeutics

患者由来の子宮オルガノイドを用いて女性生殖器疾患の創薬・診断開発を進めるバイオ企業

概要

米サンフランシスコに拠点を置くバイオテクノロジー企業で、子宮内膜症、子宮筋腫、PCOS、過多月経といった女性の生殖器領域の慢性疾患を対象とする。月経血や外科生検から採取した細胞をもとに患者由来の子宮オルガノイドを構築し、ヒト組織に基づく生物学的データと薬剤応答データを取得することで、従来の齧歯類モデルの制約を補うことを狙う。今回の資金は米国立科学財団(NSF)のSBIRフェーズII採択によるもので、ラボ設備と製造体制の拡張、イメージングおよび炎症アッセイの整備、組織データと計算解析を組み合わせた予測用「子宮アトラス」の構築に充てられる。

創業の背景

Opal Therapeuticsは、創業者でCEOのMorgan Stanton博士が率いる女性の健康分野のバイオ企業で、研究所は米サンフランシスコにある。同博士はHerophilusで探索生物学ディレクターを務め、オルガノイドモデルと疾患表現型解析の経験をもつ。同社は、げっ歯類のモデルには月経周期や子宮組織の動態といった女性生殖器の重要な特徴が再現されず、女性の健康領域での治療薬開発に信頼できないという問題意識から、患者由来の子宮内膜および子宮筋層のオルガノイドを開発した。子宮内膜症や子宮筋腫の研究と創薬を、よりヒトに近いモデルで進めることを目指している。

出典: www.opaltherapeutics.com / www.opaltherapeutics.com / www.opaltherapeutics.com

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